日本、イタリアに惜しくも敗れる・・・
2点先行しながらも、最終的に3-4で敗れましたね
今朝は二時間休を取得して観戦しましたが、残念な結果となりました。
日本は岡崎選手を右SHにポジション変更、前田選手の1トップで挑みました。
対するイタリアはメキシコ戦から二人メンバーを変更しました。
試合をまとめると、
前半は右サイドにポジションをとった岡崎選手が起点でPKを獲得。
さらに香川選手の追加点と、プラン通りに進みました。
ところが激しいチェイシングによる疲労から、日本の動きが明らかに鈍くなり始め、前半1点返されて後半に入ります。
後半開始早々、アメックス吉田選手がゴール前でジャッケリーニにボールを奪われ、オウンゴールのきっかけを作ってしまいます。
さらに不可解な判定のPKにより、2-3と逆転を許します。
ここから日本は怒涛のパスワークでイタリアディフェンスを翻弄。
そしてセットプレーから岡崎選手のヘディングで同点。
ところが、マルキージオに長友選手の裏を突かれ、ジョヴィンコにゴールを奪われてしまいます。
再度同点に追いつこうと最後まで仕掛けましたが無情にもタイムアップ。
金星を逃しました
気になる点が二つありました。
一つ目が、長身のハーフナー選手を投入したにも関わらず、ロングボールを放り込まなかったことです。
今までもそうなんですが、ザッケローニ監督はどういった意図でハーフナー選手を投入しているのか謎です。
私なら3-3の状態で、サイドバックからハーフナー選手めがけてロングボールを蹴りこみ、セカンドボールを拾ってシュートまで持っていく戦術をとります。
ロングボールを蹴りこむメリットは、ハーフナー選手の高さを生かせる他にも、カウンターを防げることがあります。
ポゼッションしながら攻める場合、どうしても人数を割かなければならないため、ボールを奪われてしまうと一気にカウンターで攻められてしまいます。
二つ目は、長友選手の背後です。
最近の日本がピンチになるパターンは、長友選手の裏を狙われ、そこを起点に攻められることです。
日本のストロングポイントは左サイドであり、香川選手、長友選手、遠藤選手がトライアングルを形成し、連携で相手を崩していきます。
しかし遠藤選手は長谷部選手よりもカバーリングを得意としておらず、長友選手は攻撃に加担する機会が多いため、どうしても左サイドの裏を空けてしまうことがあります。
相手は常にそこを狙っており、イタリアは後半途中からマルキージオを長友選手付近に配置し、裏を突かれて失点を許しました。
対応策としては、やはり3バックにしてストッパーを増やす以外にないのではないかと思います。
今の4-2-3-1システムは正直リスキーです。
強豪相手ではどうしてもカウンターに対応できません。
今後ザッケローニ監督がどう修正してくるか楽しみです
個人的には3バックの3-4-3システムの方がバランスがいいと思っていて、それを成熟させてほしいです。
それでは
今朝は二時間休を取得して観戦しましたが、残念な結果となりました。
日本は岡崎選手を右SHにポジション変更、前田選手の1トップで挑みました。
対するイタリアはメキシコ戦から二人メンバーを変更しました。
試合をまとめると、
前半は右サイドにポジションをとった岡崎選手が起点でPKを獲得。
さらに香川選手の追加点と、プラン通りに進みました。
ところが激しいチェイシングによる疲労から、日本の動きが明らかに鈍くなり始め、前半1点返されて後半に入ります。
後半開始早々、アメックス吉田選手がゴール前でジャッケリーニにボールを奪われ、オウンゴールのきっかけを作ってしまいます。
さらに不可解な判定のPKにより、2-3と逆転を許します。
ここから日本は怒涛のパスワークでイタリアディフェンスを翻弄。
そしてセットプレーから岡崎選手のヘディングで同点。
ところが、マルキージオに長友選手の裏を突かれ、ジョヴィンコにゴールを奪われてしまいます。
再度同点に追いつこうと最後まで仕掛けましたが無情にもタイムアップ。
金星を逃しました
気になる点が二つありました。
一つ目が、長身のハーフナー選手を投入したにも関わらず、ロングボールを放り込まなかったことです。
今までもそうなんですが、ザッケローニ監督はどういった意図でハーフナー選手を投入しているのか謎です。
私なら3-3の状態で、サイドバックからハーフナー選手めがけてロングボールを蹴りこみ、セカンドボールを拾ってシュートまで持っていく戦術をとります。
ロングボールを蹴りこむメリットは、ハーフナー選手の高さを生かせる他にも、カウンターを防げることがあります。
ポゼッションしながら攻める場合、どうしても人数を割かなければならないため、ボールを奪われてしまうと一気にカウンターで攻められてしまいます。
二つ目は、長友選手の背後です。
最近の日本がピンチになるパターンは、長友選手の裏を狙われ、そこを起点に攻められることです。
日本のストロングポイントは左サイドであり、香川選手、長友選手、遠藤選手がトライアングルを形成し、連携で相手を崩していきます。
しかし遠藤選手は長谷部選手よりもカバーリングを得意としておらず、長友選手は攻撃に加担する機会が多いため、どうしても左サイドの裏を空けてしまうことがあります。
相手は常にそこを狙っており、イタリアは後半途中からマルキージオを長友選手付近に配置し、裏を突かれて失点を許しました。
対応策としては、やはり3バックにしてストッパーを増やす以外にないのではないかと思います。
今の4-2-3-1システムは正直リスキーです。
強豪相手ではどうしてもカウンターに対応できません。
今後ザッケローニ監督がどう修正してくるか楽しみです
個人的には3バックの3-4-3システムの方がバランスがいいと思っていて、それを成熟させてほしいです。
それでは
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